頭皮の臭いにうがい薬のイソジンが効果的って本当?

仕事柄1日中歩き回る人は、特に頭が蒸れて湿った状態になるでしょう。
そうなると、頭皮に雑菌が繁殖して臭いも発生します。

毎日シャンプーしてキレイに洗っても頭皮の臭いが取れない人は、しっかりと菌が落とせていないか、シャンプー自体に菌を落とす効果がないのかのどちらかでしょう。

そんな時に、簡単にできるのが「うがい薬のイソジン」を使った殺菌方法です。
イソジンの成分に含まれるポビドンヨードが、蒸れた頭皮に付いている菌を殺菌、そして消臭してくれるのです。
ポビドンヨードの持続効果は他の消毒剤と比較して高く、手術前の皮膚消毒といった分野で使用されることが多いようです

イソジンを使った殺菌方法ですが、イソジンを洗面器に10~20ccほど入れます。これに水を入れて薄めます。あとは、このイソジン液を頭皮にかけるだけです。シャンプーのあとがより効果的です。

イソジンは消毒液で臭いが強いのですが、薄めることで和らぎますし、最後に洗い流すことで臭いは残りません。
注意点として、頭にすり傷や炎症などある人は、使用を控えなくてはいけません。

イソジンとは何?

イソジンR」は殺菌消毒成分として名高い、ポビドンヨード(PVP-I)を有効成分とする消毒薬です。
ポビドンヨード(PVP-I)とは、ヨウ素の強い酸化作用を利用した殺菌消毒成分です。
イソジンRの有効成分であるポビドンヨード(PVP-I)が広範な領域の微生物に対して、殺菌・消毒作用を持ちます。

ここでイソジンRの歴史を振り返ってみます。
日本では1961年の登場以来、55年にわたって、殺菌消毒剤として使われてきたイソジンRです。

フランスで発見されたヨウ素
PVP-Iの主役であるヨウ素は150年以上前から、感染症予防や傷の治療に使用されてきました。
人との密接な関係は、ナポレオンのエジプト遠征までさかのぼるといわれています。

元素としてのヨウ素が発見されたのは1811年で、フランスの硝石産業に従事するベルナール・クールトワ(1777-1838)によってということです。
紫色を意味するギリシャ語(ioeids)からiodine(ヨウ素)と命名されたのです。

イソジンの意外な使い方

うがい

アトピーがひどくなって辛いことはないでしょうか。
かきむしってしまうともっとひどくなるし、触ると痛みを感じることもあります。

また、ある程度治まるまではどうにもならないという時もあるでしょう。
そんなときにおすすめしたいのが「イソジン」なのです。
イソジンはどこのドラッグストアにも置いてあるうがい薬です。

当然、「うがい薬」として販売されていますし、テレビCMでもうがい薬としてPRされているので知らない人がいないくらいです。

しかし、実はイソジンはうがい薬としてだけでなく、消毒液としても使える優秀な薬です。
そして、このイソジンの消毒効果が、アトピー性皮膚炎に効果的なのです。
それは、インターネットを中心に話題となっているのです。

それでは、なぜイソジンがアトピーに効果的なのでしょうか。
そして、どのように使用すればいいのでしょうか。
アトピー性皮膚炎の原因は「黄色ブドウ球菌」という常在菌が増えすぎているためです。

これは、マウス実験によっても明らかになっていて、通常の人よりもアトピー性皮膚炎の人の皮膚は常在菌の種類が少なく、その代わりに黄色ブドウ球菌が多くを占めてしまっているのです。

そこで、黄色ブドウ球菌の数を減らすとどうなるのかというと、アトピー性皮膚炎の症状が治まります。
アトピー性皮膚炎の人は海に入ると良いと言われていますが、海水には黄色ブドウ球菌を減らす効果があるからなのです。

イソジンには優秀な殺菌効果があります
このイソジンの殺菌効果は黄色ブドウ球菌にも有効です。
黄色ブドウ球菌はどんな人の皮膚にもいる常在菌ですから、完全に殺菌することはできません。
しかし、イソジンを使うことで、黄色ブドウ球菌の数を減らすことが可能なのです。